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近くて近い国となった感がある韓国。いろいろな意味で韓国と日本の文化、歴史的な交流があります。他国の文化を知るにはまず言葉、韓国語を学ぼう!

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中国語の漢字は、日本語の漢字と同じ意味か?

日本人にとって、漢字は愛着もありますし、とても文化として長い間育んできたと思います。

漢字を使っている国としましては、世界でも数カ国、漢字を生み出した中国、北朝鮮、韓国、日本くらいではないでしょうか?

漢字を生み出した国である中国は、言葉の表現は漢字のみで行います。

しかし、北朝鮮と韓国はハングル文字が主流で漢字は補助、日本は漢字と平仮名、カタカナの混合的に使いますね。

混合的に使っているためか、中国語と漢字の関係は、日本人にとっては親しみやすい反面、誤解を生みやすいのも確かです。

中国語の漢字の中には、日本語と同じ意味で使っている言葉も多いですのですが、中には全く逆の意味であったり、予想外の意味で使っている言葉も多々あります。

予想外や全く逆の意味で使われているものは、特に注意しないといけないですね。

例を上げてみますと、日本語での「裁判」は中国語での「審判」で、日本語での「審判」は中国語での「裁判」の意味になります。

漢字と意味が入れ替わってしまっているのです。

面白いもので、中国語では「娘」が「お母さん」、「老婆」が「奥さん」という意味になります。

「手紙」が「トイレットペーパー」だという意味になるのも、まったくもって驚いてしまいます。

意味と言う観点で見ますと、日本では音読みと訓読みでも、漢字の表す意味はほとんど変わらないですが、中国語では読み方によって意味が変わるのでこれも馴染めないかも知れません。

漢字、それだけ見ての意味のみならず、発音まで考えないと正しい意味が理解出来ないのは、文化の違いとしか言いようがないですね。

さらに、日本語と中国語では漢字の簡体字が違っている場合は結構あります。

比べてみると似ているのですが、線や点がちょっと足りないとか、はみでているような簡体字、全く違うものまで、様々あるので、覚えるのに時間がかかりそうです。

そんな違いを聞きますと、とても無理じゃないかと思うかも知れません。

しかし、日本人が見ただけで意味がわかる漢字が約六割もあるのが、中国語でもあります。

その辺を考えますと、他の国の言葉を覚えるよりは学びやすいと思いませんか?

横文字苦手の人なら、中国語の表現の方がしっくり来るかも知れませんね。

「コンピューター」よりも、「電脳」の方が意味がつかみやすくはないですか?

お年を召した人なら、尚、そうかもしれないです。

中国語の勉強は漢字が中心になるわけですが、日本語の漢字との違いを楽しむとか面白いと感じながらするのが一番でしょうね。

語学の勉強は一朝一夕と言う訳にはいかないですから、長く楽しみながら行いましょう。

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